※本ブログはプロモーションを含んでいます。
念願の行政書士として独立開業はしたのだけれど、肝心の集客の方が…。
晴れて国家資格の行政書士の試験に合格し、人によっては他の事務所で研鑽を積んだ上で、いよいよ一国一城の主として事務所を開業して意気揚々と業務に励もう…、と大海に漕ぎ出した自らの船。
ここで向かって行く先どころか、櫓を漕ぐ動きすら止まってしまうという、開業前には思ってもみなかった試練に直面することが多々あります。
それは想像していた以上に、集客が思うようにいかない、ということです。
平成の始め大ヒットした広瀬香美さんの楽曲で、このような歌詞がありました。
♬目立つには どうしたらいいの
一番の悩み
性格(仕事の腕)良ければいい そんなの嘘だと思いませんか?
正しくこのような悩みに直面して、途方に暮れている人もいるかもしれません。
そこでこのブログでは、業務には自信があるけど、肝心の集客に躓いてしまっている行政書士に向けて、いかにしてお客さんを事務所に靡かせるかを探っていきたいと思います。
行政書士は元来、営業が苦手という人が多い
行政書士の業務はほとんどがデスクワークであり、それも書類作成を間違いなくスムーズにこなすことが一番の評価ポイントです。
そういったことに長けている業種の人であれば、物事の要領がよかったり、ごく一部の口達者な強靭なメンタルの持ち主でない限り、営業は得意だ、という人はあまりいないと思います。
- 知識の習得や勉強に日夜集中 行政書士は法律や手続きに関する専門知識の勉強や習得に重点を置いており、営業活動に時間を割く余裕が少ない場合があります。
- 積極的なプロモーションが苦手 行政書士の多くは営業活動による自己宣伝や積極的なプロモーションがそもそも苦手であり、それが営業への足かせになっていることがあります。
- 時間の制約 行政書士は法律や手続きの変更に迅速に対応する必要があるため、営業活動に割ける時間が限られていることがあります。
- 顧客獲得の難しさ 行政書士は顧客を獲得するために競合同業者との差別化が必要ですが、その方法が分からない場合があります。
- 顧客ニーズの理解 行政書士は法律や手続きに精通していますが、顧客のニーズや要望を理解することが難しい場合があります。
- 営業への関心の欠如 行政書士は自分の仕事の腕がある人ほど、営業活動に対する関心が低いことがあります。
それでも、全くしないわけにもいかず、気持ちを奮い立たせ、貴重なお時間を使い、不慣れな幾つかの営業行為はされているにではないでしょうか。
既存の行政書士の集客方法
- 同業者との繋がりを活かす 同業者やこれまでの人生で関わったツテとのコミュニケーションを通じて、顧客を紹介してもらったり情報を共有したりします。
- ホームページを使う 自分の仕事やサービスをホームページで紹介し、検索エンジンからのアクセスを増やすことに努めます。
- SNSで情報発信 FacebookやXなどのSNSで専門知識や業界情報を発信し、自分の専門性をアピールします。
- セミナーや勉強会を開く 自分の得意な分野でセミナーや勉強会を開催し、参加者に役立つ情報を提供します。
- 顧客満足度を大切にする 顧客に対して、丁寧な対応や適切なアドバイスを提供し、顧客満足度を高めます。
- 広告やダイレクトメール ホームページだけではなく、チラシやポスター、ダイレクトメールなどを使って自分のサービスを宣伝します。
- リピートビジネスを促進する 一度獲得した顧客に対して、定期的なコンタクトを取り、手続き等の更新や相談の必要性を伝え、リピートビジネスを提案していきます。
基本、これらの方法から自分のできることを組み合わせて、よりよく効果的な営業活動をされていることでしょう。
そうしていれば、業務にさえ自信があれば、行政書士の運営には困るはずはない…。
きっと、このようにお考えになっていたことかと思います。
しかし、そうはうまくいかない、何でだろう…。
ここで袋小路に聳え立つ、大きな壁にぶち当たってしまうケースが出てきます。
そもそも行政書士の認知度は?
行政書士は、法律の専門家でありながら、一般の人々にはあまり馴染みがない士業です。
弁護士や司法書士は、裁判や法的手続きに関わることでメディアの露出も多く、よく知られています。
しかし、行政書士は行政手続きや公的な書類作成など、許認可に関する行政上の法務を専門としているせいか、一般の人々がメディアで間接的に触れる機会が少なく、その存在を知らない場合が多いです。
しかし、行政書士の役割は重要であり、契約書や請求書の類から各種許認可申請など、身近な範囲で必要とされる業務の権限を持っています。
改めて行政書士の業務について
行政書士の方ならご存じのことですが、改めて今一度列挙しておきます。
相続
◆ 相続を証する書面(相続関係説明図、遺産分割協議書等)の作成 (法的紛争段階にある事案、税務・登記申請業務に関するものを除く) 遺言書作成
契約書作成
◆ 土地
◆ 建物等の賃貸借契約書・売買契約書・贈与契約書
◆ 金銭消費貸借契約書
◆ 離婚協議書
◆ 養育費等支払契約書
◆ 示談書 など
交通事故
◆ 交通事故にかかわる調査
◆ 保険金請求
◆ 損害賠償額算出に供する基礎資料の作成
◆ 損害賠償金の請求
◆ 示談書作成 など
自動車関係
◆ 交通事故にかかわる調査
◆ 保険金請求
◆ 損害賠償額算出に供する基礎資料の作成
◆ 損害賠償金の請求
◆ 示談書作成 など
外国人関係
◆ 在留資格認定証明書交付申請(招聘手続)
◆ 在留期間更新許可申請
◆ 在留資格変更許可申請
◆ 永住許可申請
◆ 再入国許可申請(海外旅行・一時帰国等)
◆ 資格外活動許可申請(学生アルバイト等)
◆ 就労資格証明書交付申請(転職等)
◆ 国籍取得申請 など
土地活用
◆ 開発行為許可申請手続
◆ 里道・水路の用途廃止及び売払い手続
◆ 官民境界確定申請手続
◆ 農地転用許可申請 など
法人設立手続き(登記、税務手続きを除く)・会計記帳業務・各種許認可申請
運送業を始めたい。
●貨物自動車運送事業の種類
◆ 一般貨物自動車運送事業 トラック・霊柩車
◆ 特定貨物自動車運送事業 荷主限定トラック
◆ 貨物軽自動車運送事業 軽トラック
◆ 第一種貨物利用運送事業 貨物取扱業
◆ 第二種貨物利用運送事業 トラック+船・飛行機等 旅客自動車運送事業の種類
◆ 一般乗用旅客自動車運送事業 タクシー
◆ 一般貸切旅客自動車運送事業 観光バス
◆ 一般乗合旅客自動車運送事業 路線バス
◆ 特定旅客自動車運送事業 旅客限定
◆ 自家用自動車有償貸渡業 レンタカー
◆ 運転代行業 建設業を始めたい。
◆ 経営状況分析申請
◆ 経営規模等評価申請
◆ 入札参加資格登録申請
◆ 宅地建物取引業免許申請
◆ 建築士事務所登録申請
◆ 登録電気工事業者登録申請
◆ 解体工事業登録申請 など
産業廃棄物処理業を始めたい。
◆ 産業廃棄物収集運搬業許可
◆ 産業廃棄物処分業許可
◆ 特別管理産業廃棄物収集運搬業許可
◆ 特別管理産業廃棄物処分業許可 など
飲食店を開店したい。
◆ 飲食店営業許可申請手続(食堂、居酒屋、ラーメン店、カラオケ喫茶店等)
◆ 風俗営業許可申請手続
・接待飲食店(キャバレー、ナイトクラブ、料亭等)
・遊技場営業(麻雀、パチンコ、ゲームセンター等)
◆ 深夜酒類提供飲食店営業開始届出(スナック、バー)
◆ 性風俗特殊営業届出(ソープランド、ラブホテル、派遣型ファッションヘルス等) など
その他
◆ 古物商許可
◆ 探偵業届出
◆ 宅建業免許登録
◆ 旅館営業許可
◆ 倉庫業登録
◆ 投資助言代理業登録
◆ 旅行業登録
◆ 酒類販売業免許
◆ 貸金業登録
◆ 薬局開設許可
◆ 化粧品製造販売許可
◆ 医薬品製造販売許可
行政書士ご自身でもびっくりするくらい、業務は多種多様で、弁護士や司法書士のように裁判に関する法律の知識に基づいた案件に特化した役割とは違い、主に役所に提出する書類全般を作成します。
列挙したように、飲食店の営業許可や、建設会社の建築許可など、各種手続きや申請の書類はなんと1万種類以上もあります。
これだけ幅広い業務がありながら、あまり一般的には行政書士は知られておらず、実際、行政書士に本来なら依頼してやってもらいたいことも頼めないでいるケースも少なくないはずです。
♬~そんなの勿体ないと思いませんか?
これだけの許認可案件があれば、開業されている事務所の辺りが行動範囲の人であれば、何かしら依頼したい案件があっても不思議ではありません。
もし、その人に依頼事がなくても、人づてに伝わっていくことも十分にありえます。
でも、それは、あなたとあなたの行政書士事務所の存在とその業務内容を認知されてからのこと。
♬目立つには どうしたらいいの
一番の悩み~
そこで登場するのがこちらのアイテムとなります。
このデジタルサイネージを利用することで、ネットで調べたりや投函されたチラシに目を通さない人にでも、また、これまで行政書士の存在すら知らなかった人でも事務所前を通行すればイヤでも気付き、視界に入ることになります。
先に列挙したように行政書士にはあれだけの幅広い業務があります。
事務所を構えた土地に隣接する店舗や住人層から分析して、幾つかの分野に主軸の案件に絞った宣伝をすれば、思いもよらぬ顧客の掘り起こしも難しくないかもしれません。
もし、これまでの集客方法にお疲れであれば、少なくとも試してみる価値はあるかと思いますが、いかかでしょう?
それにこちら、導入するのでしたら嬉しいことに小規模事業者持続化補助金を活用することができます。
行政書士事務所であっても販路開拓を目的とした小規模事業者持続化補助金によって、購入費用を3分の1に抑えることが可能なので、まだ同業者に浸透していない現状での導入は更に有意義なことかと思います。
そして、もし、デジタルサイネージもいいけど、この際ならもっとインパクトがあった方が…、というちょっと革新的な勇気をお持ちなら、こちらもありかもしれません。
このホログラムも小規模持続化補助金の対象になっていて、特に、業務効率化を目的としたIT導入補助金の対象だと、購入費用を最大2分の1に抑えることが可能です。
とにかく目立って、事務所前を通行中の人によるSNSでの不特定多数の拡散も期待したい、という効果も織り込みたいのでしたら節度を持ちつつ導入することで、これまでとは違った視界が広がることでしょう。
まとめ
行政書士の業務は、本来なら弁護士や司法書士よりも一般人にとっては、身近で通常の生活において多岐にわたり必要とされている士業であるはずなのに、そこまで認知度が低いのが現実です。
一般人が行政書士の存在を知っていれば、依頼したい案件は事欠きません。
しかし、そこまで多くない行政書士の存在の知っている人であれば、既に故意にしている行政書士がいたり、ネットで検索して見付けるにしてもホームページスキルに長けていたり、また情報発信が優れている行政書士のところにアクセスをするのが王道かと思います。
それは元来、営業すること自体が苦手、な人が多いとされる行政書士にとっては、なかなか厳しいところがあります。
行政書士としての腕に自信を持っている人なら尚更です。
新規の顧客を開拓するなら、これまで行政書士の存在を知らなかった不特定多数の人に、行政書士を認知させることに他なりません。
裁判や登記に関しては、制度は知っていても関わらない人がほとんどです。
それに比べて、契約書や申請書などは、人生を長年やっていれば、生涯に何度かは目の当たりにする機会があるものです。
例えば、ネット物販を始めようなら、古物商許可証が必要になるケースも多いです。
各々の行政書士が、その地域での需要や自分の得意分野を生かした文言で、サイネージでの宣伝をすることで、新たな集客が期待できることでしょう。
顧客の視認性を上げ集客アップ【デジタルサイネージ】追伸…、ホログラムを使いたい猛者の方がいらしたら、更に凄い集客が期待できるかもしれませんね。
アイデアひとつで無限の演出【3D Phantom】
コメント